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とある大阪の風景。

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2016.09.29 Thu 柴島晒ゆかりの地

大阪市顕彰史跡第167号
(東淀川区柴島2)

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柴島神社境内に顕彰碑

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柴島晒(くにじまさらし)ゆかりの地
柴島晒とは柴島一帯で文禄三年(1594)頃より生産されていた晒(綿花を原料にした綿布・綿織物)のこと。淀川の堤防上に白く敷き詰められた木綿が、まるで雪が降り積もったような風景を醸し出していたそうです。
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浪速百景「柴島晒堤の図」
淀川の岸に木綿の布を並べている様子

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明治末には年間800万反を生産し大阪の主力産業の一つでしたが、淀川改修工事を境に晒業は衰退していったようです。





 
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ゆめ : URL こんにちは。

#- 2016.09.29 Thu 09:45

綿花というとアメリカ南部の綿花栽培のイメージが強いので暑い地方の産物かと思ってましたが、こんな近くで栽培されていたとは驚きです。私が知ってる近隣の産物はナタネですね。菜種油の原料。もっとも、私の子供の頃にはすでに一面まっ黄色という風景はなくなっていましたが・・・・

ゆーしょー : URL ポチ:ポチ♪

#mQop/nM. Edit  2016.09.29 Thu 16:51

こんにちは。
昔の淀川ではこのような光景が見られたのですね。
浪速百景のひとつになっていたのですね。
和歌山市にも戦前から戦後にかけて、晒工場が何軒かありました。
和歌山の名産・紀州ネルの全盛のころです。
紀の川の川原でも晒干す風景が見られました。
現在晒工場は、1、2軒しか残ってません。

とある大阪 : URL

#- 2016.09.30 Fri 01:55

>>ゆめさんこんにちは!

本当ですね、もう既に衰退してしまっているのが哀しい所ですが、碑として歴史に刻まれているだけ幸せかもしれません。菜の花の風景はたまーに大阪郊外の畑みたいな所で見かけたりしますが、大阪市内では全然見かけませんね。

とある大阪 : URL

#- 2016.09.30 Fri 02:00

>>ゆーしょーさんこんにちは!

和歌山にも晒業があったのですね!戦前の産業がまだ現在も残っているということは、かなりの老舗工場なんでしょうね〜。伝統ある綿布を販売していたりするんでしょうか。気になります(^_^)

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